相続や入籍などの諸問題を乗り越えて | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋（愛知・岐阜・三重）の結婚相談所・婚活パートナー’S「プリヴェール」彦坂です。

プリヴェールでは55歳以上の婚活をシニア婚活と位置付けています。

これまでの長い人生を送って来られた分、それぞれに背負っているものがお有りです。

お互いに「最後のパートナーと決めたお相手」と共に今後の人生を分かち合いたいというお気持ちを固めながらも現実的にも越えなければならない諸問題も当然出て参ります。

ここでは、ご成婚された方、婚活中の会員様の諸問題の解決策・解決案の具体例をお伝えいたします。

これから婚活をスタートして今後の人生を共に過ごすお相手を見つけたいが、なんとなく問題が起きそうだからと二の足を踏んでしまうという方や予想している問題についてその解決策を知りたいという方に是非ご参考にして頂きたいと考えております。

具体例-１　Kさま70代男性＆Tさま60代女性　（2014年11月ご成婚）のケース

愛知県内にお住まいのKさまとTさまは共にご再婚どうしのカップルです。それぞれに一戸建てのご自宅をお持ちで、お子様もいらっしゃいます。ご入籍となると、相続とお住まいの２つの大きな問題が生じます。そこでお二人は住まいは現状どおり別々で、双方行ったり来たりという生活スタイルを選択されました。相続に関しては、入籍をしないことでクリア。しかし、別居で未入籍となるとお互いの立場の保証というか、約束が無い点が新たな問題となりました。そこでお二人で考えられた末「誓いの言葉」を書き、各々の住民票を添えて公証人役場に公的書類として提出されました。

具体例-２　Yさま60代男性＆Mさま50代女性　（2015年5月ご成婚）のケース

岐阜県内にお住まいのYさまはご高齢のお母様と一緒に暮らしていらっしゃいます。要介護状態ではありませんが、お母様のこの先はご心配であると同時にご自身が再婚されるとなると、今後介護が必要になるであろうお母様のお世話の負担をお相手にかけることになってしまうのを懸念されて、ご入会当初から入籍するしないはお相手のご希望次第だが、すぐには同居しない形でのご結婚を望んでおられました。しかし、一緒に暮らさないとなると、なるべく近くにお住いの方で、お互いに会いたいときにすぐ会える方が良いなという思いでお相手をお探しでした。初めてのお見合いのお相手がとても素敵な女性でおうちも近く、トントンとお話が進み、約３か月の交際を経てご成婚されました。

具体例-３　Nさま70代男性（活動中）のケース

ご入籍・ご同居の従来の結婚のスタイルは崩したくないとご希望のNさまは、会社経営者で相応のご資産をお持ちです。お子様も4人いらっしゃいます。お子様方はお父様のご再婚については何も反対はないとのことですが、相続のことだけは先にきちんとしておきたいお考えでした。先日お聞きしたところによると、お子様方には生命保険の形で遺すことにして既に手続きも済ませられたとのことでした。