ドラマ『わたし定時で帰ります。』から学ぶパートナー選び① | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

 

TBS系列『わたし定時で帰ります。』、吉高由里子さん主演のドラマです。

公式HPより、あらすじを抜粋します。

 

～あらすじ～

主人公・東山結衣（吉高由里子）はWEB制作会社で働くディレクター。

過去のトラウマから入社以来、残業ゼロ生活を貫いてきた。

理由が無ければ帰りづらい風潮の中で、仕事中は誰よりも効率を追求し、

生産性の高い仕事をし、定時になるときっぱり退社。

行きつけの中華料理屋でビールを嗜み、恋人・諏訪巧（中丸雄一）との時間も大切にしている。

だが新任の部長が赴任したことをきっかけに、結衣の前に曲者社員たちが立ちはだかる。

ワーカホリックの結衣の元婚約者・種田晃太郎（向井理）、

会社に住み着く非効率男・吾妻徹（柄本時生）、

辞めたがりの新人男子・来栖泰斗（泉澤祐希）、

仕事命の皆勤賞女・三谷佳菜子（シシド・カフカ）、

双子を育てるワーキングマザー・賤ヶ岳八重（内田有紀）、

そして悪気なくブラック発言を連発する部長・福永清次（ユースケ・サンタマリア）。

彼ら曲者たちが抱える様々な問題に、結衣はどう立ち向かうのか──？

 

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このドラマの大きなテーマは、定時で帰るという働き方について。

残業ゼロなど働き方改革が言われている現代、注目される内容ですが、

今回は、主人公の恋愛について、注目してみましょう。

 

◆仕事優先の元カレ（婚約破棄）と、彼女優先の今カレ

現在の結衣は、毎日定時で退社し、行きつけの中華料理店でビールを飲むことを楽しみにしています。

料理上手の彼氏の家で一緒にキッチンに立ったり、一緒に夕飯を食べたりと、

仕事後のプライベートの時間を満喫しています。

彼氏の諏訪巧は、アウトドアや料理が得意で、彼女との時間も大事にしてくれる優しくて家庭的な男性です。

同じくプライベートを大事にしている結衣にとって理想の彼氏！

二人の恋愛は順調で、結婚に向けて具体的な話も出てきて、お互いの親に挨拶にも行きます。

 

そんな時に、元婚約者で超仕事ができて、ワーカホリックの種田幸太郎が現れ、また同じ職場で働くことになります。

過去に付き合っていた頃、両家の顔合わせという大事な日にも幸太郎は仕事で来れず連絡もつかず…

結衣はそんな幸太郎に付き合いきれず、婚約破棄となりました。

 

女性は仕事のできる男性に惹かれますが、仕事最優先で自分が放置されるのはイヤですよね。

でも、趣味に生きる男性で、その趣味が自分とは違ったりすると、物足りなさを感じてくることもあります。

 

仕事を最優先する孝太郎と、彼女や趣味を大切にする巧・・・

 

彼氏の大事にするものと、自分が大事にしているものが同じなのか、

違ったとしても相手の大事にしていることを尊重できるのか、

これは結婚生活の中で大きな影響を及ぼすことですので、結婚相手を選ぶ際には重要なポイントとなります。

 

 

◆自分が好きになる男性と、自分を好きになってくれる男性

自分が好きになる男性を、仕事優先の男性、

自分を好きになってくれる男性を、彼女優先の男性、

とします。

 

タイプの違う二人が目の前に現れたとき、あなたはどちらの男性と結婚すれば幸せな結婚生活を送れるでしょうか。

 

まず、自分がどちらの男性に惹かれるか、魅力を感じるか、自分と向き合ってみましょう。

 

次に、自分を求めてくれるのは、どちらの男性なのかを考えます。

 

最後に、一緒にいて自分の居心地がよく落ち着くのはどちらの男性なのかを見極めましょう。

 

例えば、自分が好きになるのが仕事優先の男性、だったとします。

でも、自分を好きになってくれるのは彼女優先の男性であれば、仕事優先の男性とは交際にまでも至らないでしょう。

 

では、彼女優先の男性とお付き合いするのがベストなのかといえば、そうとも限りません。

彼女優先の男性とお付き合いして、初めは自分を大事にしてくれることで喜びを感じるかもしれません。

しかし、自分の心の中に、仕事優先の男性に魅力を感じるという思いが消えないと、

自分を大事にしてくれる彼氏に男性としての魅力を感じず、物足りなくなってしまう可能性もあるからです。

 

では、どちらの男性との結婚生活が幸せなのか。

 

それに明確な答えはありません。

 

でも、結婚相手は一人しか選べません。

 

仕事優先の男性、彼女優先の男性、両者から同時に好きになってもらった場合、

今の男性の状況が一転し、真逆な状況になっても愛し続けることができるのはどちらなのか、

という視点で考えてみるのはどうでしょうか。

 

例えば、仕事優先の男性がリストラされた、会社が倒産した、突然転職して収入の低い別の仕事に就きたいと言った、

など、仕事をバリバリこなしてる男性の姿が見られなくなっても、年収が低くなっても愛せるかどうか。

 

彼女優先の男性が、結婚して夫婦の関係になったら家族愛はあるけれど、女性としては見てくれなくなった、

子どもが生まれたら子ども優先で自分のことを見てくれなくなった、など今の自分への愛情のカタチが変わったとしても、

自分自身は男性を愛せるかどうか。

 

今の状況がずっと変わらず続くという保証はありません。

仕事も、愛情も、ずっと同じままではなく、長い結婚生活の中で少しづつ状況は変化するものです。

それは、お互い様です。

そんな変化の中でも、彼のことを丸ごと好き、彼が存在してくれることが自分の喜びだ、と感じられる人を選ぶことで、

長い結婚生活を幸せに過ごすことができるでしょう。

 

また、自分に「～してくれる男性」を選ぶよりも、

自分が「～してあげたい男性」という視点で選ぶのも大切です。

 

仕事優先の男性に「彼が仕事に専念できるようにフォローし、彼が帰ってきたらくつろげるよう家庭を守りたい」

というように、自分が何をしてあげられるか、してあげたいかを考えてみてください。

 

ドラマ『わたし定時で帰ります。』来週は、今カレと元カレのバトル？！というような予告で終わっていましたので、

次回も必見ですよ！

 

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