女性は男性のテリトリーに入り込まないこと！ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

男性は、大なり小なり秘密主義な面を持っています。

家族にも親しい友人にも、恋人にすら話したくない事、知られたくない事があるものです。

女性は何でも話したがり、知ってもらいたがる性質がありますので、

そういった男性の秘密主義をなかなか理解できません。

男性の心理を理解できないまま、親切心という名のお節介で男性のテリトリーに踏み込むと、

かえって男性は女性を拒絶し、悪い結果を招いてしまいます。

大切な男性が悩んでいるように見える時、ふさぎ込んでいる時、

女性は何かをしてあげたい、力になりたいと思います。

男性が悩んでいる原因を突き止めて、それを解決してあげたいという思いから、

原因を探ろうとあれこれ質問します。

そうすると男性は、「なんでもないよ」「大丈夫だよ」と答えます。

その本心は、

「そっとしておいてほしい」

「そのことについては踏み込まないで欲しい」

「心配してくれるのは嬉しいけど、そこには関わらないで欲しい」

「今はまだ話せる段階ではないから、準備ができるまで待って欲しい」

という思いなのです。

その本心に気づかない、理解できない女性は、

「私には悩みを話してくれないんだ。」

「私のことを信頼していないから話してくれないのかな。」

「私のことを愛していないから打ち明けてくれないんだ。」

と、自分のことを愛していないから話してくれない、

私は拒絶されていると勘違いしてしまうのです。

女性からすると、それならそうと、わかりやすく伝えてほしいと思うことでしょう。

ちょっと一言、

「今確かに悩んでいることがあるけど、一人で考えたいんだ。心配かけて申し訳ないけど、大丈夫だからね」

とさえ伝えてくれれば、大人の女性ならばそれ以上は踏み込みませんよね。

しかし現実は、そこまでハッキリと心境を話してくれる男性はあまりいません。

その為、女性の方が男性の「そっとしておいてほしい」というサインを見逃さないようにしないといけないのです。

しつこく質問攻めしたり、相手の抱えていることを勝手に想像して先回りして意見を言おうとしたり、

求められていないのに助けようとするのは逆効果。

かといって、男性が苦しんでいる様子がわかるのに放っておけないという女性は、

「何か悩んでる？私にできることがあればいつでも話してね。私はいつでもあなたの味方だから。」

とそっと話し、それ以上は踏み込まないことです。

与えることだけが優しさなのではなく、「待つ」ということも優しさなのです。

モテる男性は、気持ちが安定している