休息の大切さ～婚活鬱にならないために～ | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

「休息と成功とは仲間である」という格言があります。

休まずに走り続けていても、倒れてしまうだけ。

休みを取りながら走るほうが、よっぽど遠くまで走ることができます。

休んでばかりいても前進できないので、休息とのバランスが大切です。

しかし、真面目な人ほど、「休むことはサボることだ」「やる気が無いから休むんだ」と思い、

自ら充分な休息を取ることに対して罪悪感のようなものまで感じてしまいます。

時にはがむしゃらに走ることも大事でしょうが、それはずっとは続きません。

先を見通せる人や、自分の力量を分かっている人、賢い人ほど、適度な休息を取ることの必要性をわかっているのです。

また、努力家の人ほど、家で寝ている時間があるなら運動しよう！とか、ジムに行こう！と、積極的に体作りに励みます。

確かに、有酸素運動や筋トレなどの体力作りは良いことです。

しかし体力の温存も同じくらいに大切です。

「自分は大丈夫！」

と思っている人ほど、ある日当然プツンと電池切れになってしまうことがあります。

「自分は大丈夫だよ。」

「自分に限って、鬱になったりしないよ。」

と声に出したことのある人はいませんか？

しかし、そういう人に限って、自分でも気づかぬ内にストレスにより鬱になってしまう人がいるのです。

実際に鬱になった人の中には、「まさか自分がなるとは思わなかった」という言葉がよく聞かれます。

「自分はストレスに弱い」という自覚のある人は、普段から休むことをしていますが、

「自分は大丈夫！」と思っている人ほど、大丈夫ではなくなるのです。

そういう人ほど、鬱と気づいたときにショックが大きいものです。

真の意味で「大丈夫」な人とは、休息を大事にし、自分を見つめる時間を持っている人です。

「今疲れていないかな。」

「自分は大丈夫かな。」

と、忙しい合間にも自分を見つめるようにしています。

そういった「心の余裕」がある人は、鬱になりにくいのです。

真面目な人、努力家の人ほど、自分の疲れに気が付きにくいもの。

自分の体をいたわること、自分の心に優しくなることは、怠けているわけでもサボっているわけでもありません。

自分の疲れやストレスに気づき、自分を大事にできる人こそ、

他人の疲れやストレスにも気づき、優しくしてあげられるのです。

自分の心の声に、耳を傾ける余裕を持ってみてくださいね。

婚活疲れ→婚活鬱にならないために！