美容＆健康に効くお風呂の入り方 | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

寒い季節、温かいお風呂は疲れた体を癒してくれますよね。

日本人は昔から綺麗好きで、健康の為にもお風呂の文化や習慣を大事にしてきました。

しかし、正しい入浴方法を知らないと、逆効果になってしまうこともあります。

正しい入浴方法を知って、お風呂を楽しんで頂きたいと思います。

◆シャワーのみよりも湯舟に浸かる方が◎！

冬場は湯船に浸かる方が多いと思いますが、夏場はシャワーだけで済ませる方もいらっしますよね。

しかし、夏場でもシャワーのみより湯船に浸かったほうが美容にも健康にも良いと言われています。

入浴の医学的な効果は三つあります。

①温熱効果

肌表面が温まると血管も温まり、血の巡りが良くなる。

それに伴い新陳代謝が活発になり、関節や筋肉もほぐれる。

②静水圧効果

湯船に浸かると水圧がかかり、むくみ解消に良い。

③浮力

湯船の中では重力と逆に向かう力が生じ、浮く力に体のリラックス効果がある。

シャワーでは体の汚れは落とせても、この三つの効果がありません。

シャワー派の人も、週に2～3回は湯船に浸かる日を作ってみてはいかがでしょうか。

◆寒い冬でも、熱いお湯は逆効果！40℃位のお湯が◎

みなさんは何度くらいのお湯に浸かっていますか？

季節によって変える方も多いと思います。

私は冬は熱めのお湯に浸かりたいので41～42℃にしていたら、乾燥肌気味の娘の体に発心ができてしまいました。

その時はお湯の温度が原因だとは気づいていなかったのですが、皮膚科に行くとお風呂の温度を聞かれました。

夏場は38～39℃、冬場でも40℃までにした方がお肌に良いそうです。

40℃を超えると、肌を守っている皮脂や必要な成分が失われてしまうとのこと。

また、高温によって真皮層の細胞が活性化しすぎて痒みや赤みが出て炎症を起こしやすくなるとのことです。

娘に両方とも当てはまっていました。

その日から温度を40℃に保つと、発心が出なくなり痒がることもなくなりましたよ！

子どもに限らず、敏感肌、乾燥肌の方は気をつけたほうが良いとのことでした。

◆半身浴は美容に良い？！は間違い！！

半身浴ブームがあったくらいに、デトックス効果がとか、美容に良いという風潮がありましたよね。

しかし実はそれは医学的に証明されていないそうです。

入浴には発汗作用はありますが、それ以外の老廃物が出ることはないのだとか。

半身浴は元々は心臓など循環器系に疾患のある人の為の入浴方法。

そういった疾患の無い人は、半身浴よりもしっかり方まで浸かって温熱効果・静水圧効果などを得たほうが良いそうです。

半身浴で長時間入ってると、お湯から出ている部分が冷えやすくなってしまうので逆効果だそうですので、お気を付けくださいね！

◆長風呂に美容効果ありはＮＧ！理想は15分位まで◎

長風呂好きな人＝美容好きな人、というイメージがありませんか？

「お風呂の中での読書や映画鑑賞がリラックスと美容タイムです。」という女優さんよくいる気がしませんか？

実はそれは逆効果なのです。

長時間入っていると、皮脂やセラミドなど美肌に必要な大事な成分まで流れてしまいます。

美肌のことを考えると、湯船に浸かる理想の時間は15分位だそうです。

また、皮脂を洗い流しすぎないように、乾燥しやすい部位（お腹・腰・肘・手・膝・脛・かかと）は強くこすらず優しく洗いましょう。

◆お風呂には寝る2時間位前に入るのが◎！

湯冷めするから早く寝たほうがいいというのは、実は間違い。

体の熱を放熱し、体温が下がっていくことで眠くなるように体はできています。

ほてった体でお布団に入ると入眠の妨げになりますので、理想は寝る時間の1時間半～2時間位前に入浴することです。

冬場は冷えやすいので、もう少し短めでもいいかもしれません。

入浴後は、保湿などスキンケアをしっかり行い、コップ1～2杯分の水分をしっかり摂るなどの時間を作りと良さそうですね。

正しい入浴方法で、清潔さはもちろん、美容効果も高められるバスタイムにしたいですね(*^^*)

眠活①良質な睡眠が大事な理由