先入観を持たないために気をつけること | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

2017.11.15 ｜

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名古屋の結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

前回のコラムでは、『自分の人生は自分で切り開く～先入観を無くそう！～』

をお伝えしました。

自分の人生は自分で切り開く～先入観を無くそう！～

偏った情報に惑わされず、先入観を無くしていくことで自分の人生の可能性が広がるということをお伝えしました。

では、どうすれば情報を偏らずに得ることができるのでしょうか。

それは、複数の情報源から、情報を集めるということです。

情報というのは、それぞれのメディアによって伝え方が違っています。

広く浅く沢山の情報を伝えるもの、浅く深く専門的な情報を伝えるもの、

男性向け、女性向け、シニア向け、など特定の性別や年齢の人を対象にしたもの、

そのメディアのスポンサーの関係、視聴者数を得るためなど、メディアの利益の為に限られた情報を提供するなど、

情報源によって伝える内容に違いがあるのです。

いつもネットニュースを利用している人は、ネットニュースも一つのサイトだけでなく、複数のサイトを見るといいでしょう。

またネットニュースという一つの媒体だけでなく、テレビや新聞など、複数の媒体から情報を得ることをお勧めします。

テレビニュースも、一つの放送局だけでなく複数の放送局にニュースを見たり、

新聞も何社かの新聞を見ることで、情報の偏りを防ぐことができます。

できるだけ信頼性の高い情報源を利用するという意識を持つことも大切です。

複数の信頼性の高い情報源から情報を集めることで、総合的な判断をしやすくなるのです。

また、メリットの情報を得たら、デメリットの情報を調べるようにしたり、

デメリットの情報を得たら、メリットの情報を調べるなど、

知りたい対象の良い面と悪い面の両方を知ることが大切です。

人は、無意識に「自分に都合のよい情報」や「信じたい情報」を得ようとしてしまいます。

自分に都合の悪い情報を得てしまうと迷いが出たり不安になったりしてしまうため、

なるべく都合のいい情報だけを得て、迷う選択肢を減らし、安定的に楽に生きたいという心理が働くからです。

しかしそれは、まさに先入観を持ち、固定概念という足枷だらけの狭い世界で生きることに繋がります。

沢山の情報の中から、バランスよく知識を吸収し、自分に合うもの、必要なものを取捨選択しながら人生に生かしていくことが、大切です。

先入観をなくすためには、読書もお勧めします。

本には沢山の情報が書かれていて、沢山の知識を得ることができます。

テレビやインターネットの情報よりも、より正確性が求められるので、より信頼性の高い知識を得ることができるのです。

できれば、同じ著者のものばかりでなく、複数の著者の本を読むことで、様々な視点からの知識をえることができます。

一人の著者だけの本を読んでいると、どうしてもその著者の価値観に偏ってしまいますが、複数の著者の本を読むことで、それぞれの価値観の違いを知ることができます。

普段、ビジネス書や自己啓発本ばかりを読む人は、恋愛小説や推理小説、エッセイなどを読むのもいいでしょう。

小説には、様々な性格の登場人物が書かれているので、自分の立場ではわからない人の気持ちを知ることができます。

自分の実生活では体験できないことも、本の中では様々な人物像を疑似体験できるのです。

普段本を読まないという人は、まずは書店に行ってみましょう。

沢山並んでいる本の中から、自分の気になるものを選んで手に取るという作業も、取捨選択する力をつける作業になります。

まずは、一番目立つところに平積みしてある新書や、ベストセラー本からでもいいでしょう。

本を読むという習慣をつけることが大事です。

多くの知識を得ることで知識の偏りを防ぐことができ、自分の世界が広がります。

自分の世界が広がるということは、多様な価値観を得ることができ、結果として先入観を無くすことに繋がりますよ！

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