身分相応な婚活 | 名古屋の結婚相談所プリヴェールがおくる婚活コラム

名古屋の結婚相談所『プリヴェール』の大津です。

婚活を始めてだいぶ経つのに、なかなか良いご縁がないという方は、お相手選びに問題があるかもしれません。

問題とは何か、ご一緒に考えてみましょう。

◆婚活市場における自分の位置を理解する

婚活を始めるときに大事なのは、婚活市場における自分の「立ち位置」を正しく知ることです。

婚活は、選んだり選ばれたりする場です。

選ばれる自分が、選ばれやすいか、選ばれにくいか、そういった条件面での婚活市場価値を知ることで、

婚活市場の中で何を努力していけばよいのか、

どういったお相手から選ばれやすいのか、

どういったお相手がお似合いなのかを自分で冷静に判断することができるからです。

◆婚活では、自分と似た位置の人を選ぶことが成婚の近道

お金と時間をかけて婚活を頑張っていると、ついつい欲が出てしまい、

年齢、容姿、職業、収入、学歴、家族構成、居住地域などの要素が良い人を条件にしてしまいます。

例えば、自分は40代男性なのに20代の女性を希望したり（20代の女性が40代の男性を希望することは多くはありません）、

自分が早稲田大学出身だから、早稲田かそれ以上のレベルの大卒の人しか条件にしなかったり、

専業主婦希望の女性で、高収入の男性しか条件にしなかったり…

自分と同じ位置の方との出会いではなく、自分より良い条件の人を選ぼうとしても、

自分自身はお相手から選ばれる可能性は低いです。

高望みしてご縁がなく、時間だけがどんどん過ぎていくよりも、

自分と似たような位置の方を条件にすることで出会いが広がり、

素敵な方とのご縁で成婚がグッと近くなりますよ。

◆条件を見直すことは、条件を下げることではない

「それでも条件を下げたくない！」と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、そもそも「条件を下げる」という考え方がふさわしくありません。

年齢、容姿、職業、収入、学歴、家族構成、居住地域などの条件が良いか悪いかは人それぞれで判断が違いますし、

そういった条件が良く思える人が、パートナーとしての素質の良い人とは限りません。

条件を見直すことは、妥協するというネガティブなことではなく、

自分にふさわしい人との出会いを求める妥当なことであり、ポジティブなことなのです。

◆妥当な出会いを求めることで、パートナーとして意識できる人が増える

高望みせず、欲を出さず、妥当な条件で婚活することで、

これまで目に入らなかったような人を結婚相手として考えられるようになってきます。

これまで好意を寄せてくれたけど条件が気に入らないからと切り捨てていた人にも、

条件ではなくその人の人間性を見ようとすることができ、

自分の考え方も柔軟になってきているので、

本当に自分にふさわしい人を見極めることができるようになってきます。。

例えば、年収600万円以上の正社員を条件にいしていた女性も、

自分も仕事を続けて二人の収入を合わせて600万円以上あれば十分生活していけると考えられるようになったり、

20代女性を希望していた男性が、自分と同世代の女性を条件にすることで、

自分と価値観が合い、会話が弾みリラックスして過ごせる同世代の女性を出会えるようになるでしょう。

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